Orthodontics矯正歯科
本院はスペース不足や骨格の不正を改善する子供の矯正から、
永久歯が生えそろい成長が終了した大人の矯正まで、幅広い矯正治療を行っております。
▼ 当院での矯正治療の詳細はこちらのページをご覧ください。
治療の流れ
- 1.治療のご相談・ご説明
- 気になる歯並びや矯正方法についてご相談ください。
- 2.噛み合わせの検査
- 歯型の模型や患者様のレントゲンなどをもとに、“噛み合わせ”について検査します。患者様により、検査が1相談の時点で必要となる場合もあります。
- 3.診断結果のご説明・装置の準備
- 患者様にとって最良の治療方針をご説明いたします。ご本人、ご家族と相談の上、最終的な決定をいたします。
- 4.装置装着
- 矯正治療は、顎の成長があるお子様と、成長のほとんどない大人とで異なります。
- 5.調整
- 1ヶ月に1度ほど、装置の調整を行います。 通常1回の治療時間は30分程度です。
- 6.治療終了
- 治療の難易度によって治療期間が大きく変わります。 一般的な目安は2~3年ほどです。
- 7.保定・メンテナンス
- 装置をはずした後は、歯のまわりの骨が固まるまでの期間、 取り外しができる装置を使用します。(通常1~2年)
少し経てば、この装置の使用は夜のみとなります。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えてい る骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる ことがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。